給水タンクを内蔵しコンパクトにまとめましたので設置場所を選びません。
さらに配管の取出しを前方に配置し、実際の取付面積も少なくスペースを有効利用できます。
スイッチを入れるだけで給水とバーナーの運転が始まり、あとは設定蒸気圧力で自動運転を行います。
堅牢な部品を使用し、部品の数もおさえ、故障の発生が少なく修理点検も容易にできます。
●仕様表
| 型 式 | KX-120WY | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 構 造 規 格 | 簡易ボイラ | ||||
| 取 扱 資 格 | 資格不要 | ||||
| 性 能 | 換算蒸発量 | kg/h | 120 | ||
| 実際蒸発量 | 101 | ||||
| 発生熱量 | kW | 75 | |||
| 伝熱面積 | ㎡ | 2.3 | |||
| 最高圧力 | MPa | 0.98 | |||
| 保有水量 | ℓ | 28 | |||
| 効 率 | ％ | 85 | |||
| 燃料消費量 | 灯油 | ℓ/h | 9.2 | ||
| A重油 | 8.7 | ||||
| 使用電源 | AC100V単相/AC200V三相 50/60Hz | ||||
| 本体設備電力 | kW | 0.6 | |||
| 内 訳 | 給水ポンプモーター | 0.2 | |||
| バーナーモーター | 0.125 | ||||
| 制御盤 | 0.1 | ||||
| 接続管口径 | 燃料入口 | A | 8 | ||
| 給水入口 | 15 | ||||
| 蒸気取出口 | 20 | ||||
| 缶水ブロー口 | 25 | ||||
| 安全弁吹出し口 | 20 | ||||
| 排気筒 | Φmm | 150 | |||
| 配 線 | 引込電線太さ | ｍ㎡ | 2.0以上 | ||
| アース線（第3種接地）太さ | 2.0以上 | ||||
| 運転・制御 | 給水方式 | 方式 | 電動機直結給水ポンプによる給水 | ||
| 制御 | 液面電極棒検知、ON-OFF制御 | ||||
| 通風方式 | 電動機直結ファンによる強制押込通風 | ||||
| 燃焼方式 | 方式 | 高圧電気スパーク | |||
| 制御 | 二位置（ON-OFF制御） | ||||
| 製 品 重 量 | ㎏ | 280 | |||
1.性能表示は、（公財）日本小型貫流ボイラー協会の「ボイラー性能表示基準値」によります。
2.（ ）内の単位及び数値は、従来単位によるものです。
3.燃料消費量は、燃料の低位発熱量を下記の数値で算出してあります。
灯油：低位発熱量43.5MJ/㎏（10,390kcal/㎏）、密度0.80g/㎤ A重油：低位発熱量42.7MJ/㎏（10,200kcal/㎏）、密度0.86g/㎤
4.実際蒸発量及び効率は、給水温度15℃、圧力0.49MPa（5㎏/㎠）の飽和蒸気の値です。
5.誤差として、右記の許容値を持つものと致します。・ボイラ効率の誤差 ±1％ ・燃焼量（入力）の誤差±3.5％
6.給水ポンプの使用圧力は、0.69MPa（7kg/㎠）となります。
●寸法表
| 要目/型式 | KX-120WY | |
|---|---|---|
| 全幅 | A | 595 |
| 全奥行 | B | 990 |
| 全高 | C | 1670 |
| 最小奥行 | D | 910 |
| 最小高さ | E | 1425 |
| 煙道外径 | ΦF | 148 |
1.ご用命の際は、燃料の種類、使用電源をお知らせ下さい。
2.スケール付着、腐食防止のため、自動軟水器・缶内処理薬品・薬注ポンプをご採用下さい。
3.改良のため、仕様・寸法を変更することがあります。予めご了承願います。
